ヘルパンギーナ

主としてエンテロウイルス、A群コクサッキーウイルスによって起こります 左右に小さな水疱
潜伏期は2〜4日です。突然の発熱に続いて咽頭に小さな水疱を生じ、後に小さな潰瘍(ただれ)を形成することが特徴です
症状は一般に2〜4日程度で軽快しますが、まれに髄膜炎や心筋炎などを合併することもあります

予防対策など

帰宅後や食事の前、トイレの後には、流水と石けんによる手洗いを励行しましょう
タオルの共用は避けましょう
症状が出てきたら、かかりつけの医療機関で早めに診察を受けましょう。特に頭痛や嘔吐、2日以上続く高熱などがみられる場合はすぐに受診しましょう
脱水を防ぐため、水分を十分に補給しましょう
学校保健安全法での出席停止の規定はありませんが、登校や登園については主治医と相談の上、無理のないようにしましょう
咽頭結膜熱(プール熱)手足口病とともに3大夏カゼといわれています
参考:栃木県感染症情報センター

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